展覧会

《Autumn Light》
1988年 リトグラフ、紙
開催中

横井照子
「筆がつむぐ詩(うた)」

2025年8月28日(木)~2026年2月15日(日)

横井照子の絵画には、色彩と形、力強い筆致と繊細なタッチ、静と動、調和と対立といった要素が響き合い、画面の中に豊かなハーモニーを生み出しています。一筆一筆が呼応し、重なり合うことで、単なる視覚表現を超えた奥行きとリズムが生まれます。

さらに、横井は絵を描くように言葉を操り、文字の断片を作品に取り入れる独自のスタイルを確立しました。色彩や線とともにつむがれた言葉は、絵画に新たな響きをもたらし、物語を感じさせます。その背後には、彼女が見つめた風景や心の揺らぎ、そして哲学的な問いが込められており、観る者に自由な解釈を促します。

横井照子の筆がつむぐ詩(うた)に耳を傾け、響き合う世界をぜひご体感ください。

《風景(ベルン郊外)》
1969年 竹ペン・墨・鉛筆、紙
開催予定

横井照子
「山を観る、風を聴く。」

2026年2月18日(水)~7月20日(月・祝)

山はただ「見る」ものではなく、心で「観る」もの。
風はただ「聞こえる」ものではなく、耳を澄まして「聴く」もの――。
横井照子は、幼いころに父とともに自然を体感したことをきっかけに、自然の声に耳を傾け続けました。

イベント・プログラム

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